電車で行く旅 熱田神宮、名古屋城、犬山城 2004/2/7,8
熱田神宮 2004/2/7(土) 
名古屋鉄道で新名古屋から神宮前へ。5.8km,220円。駅前に熱田神宮がある。熱田神宮は、三種の神器の一つ草薙神剣をまつり、伊勢の神宮につぐ大宮として知られ、年間800万人の参拝がある。
熱田神宮   境内は結婚式で盛況である。挙式前に三種の神器を奉る本殿に参拝する「参拝の儀」、神前挙式の巫女による「納曽利(なそり)の舞」は熱田神宮の名物である。納曽利は雄雌の青竜が聖寿を祝って舞うさまを写したもの。

名古屋城 2004/2/8(日)
地下鉄名城線の市役所駅を出ると、目前に名古屋城の東門がある。関ヶ原の戦いの後の1614年に家康が建てた尾張徳川家の居城。1945年焼失、1959年再建、金鯱で知られる特別史跡。
地下鉄 名城線の車内風景        市役所駅の側の名古屋城東門
   表二之門手前のお堀             名古屋城天守閣 天辺に金の鯱が輝く
東門の近くの満開の蝋梅
二之丸庭園にある「二の丸茶亭」に立ち寄って美味しい抹茶をいただく。

犬山城 2004/2/8(日)
名鉄の犬山線で、新名古屋から犬山遊園へ行く。29.4km、590円。犬山遊園から木曽川に沿って西へ歩くと犬山城に到着する。この城は室町時代の城を信長の叔父がここに移設したもので、日本最古の天守閣であり、国宝である。成瀬家の個人所有の城。
名鉄 犬山遊園駅 ここに犬山城がある。左が特急、右が急行
犬山遊園駅を出て、木曽川に沿って、前方の犬山城へ向かう。どえらい所に建っている
犬山城
坂を上って門を入ると、国宝の犬山城がある。国宝の城にはほかに、姫路城、松本城、彦根城がある。
犬山城の天守閣から下を見ると、木曽川に吸い込まれる錯覚に陥る。
有楽苑の如庵  犬山城の側にあり、織田有楽斎(うらくさい、信長の実弟)建造の茶室で、国宝。
この地を有楽苑と言う。東京の有楽町は、そこにこの方の屋敷があったので、地名になった。
キジバトがエサをねだりに来た。
名古屋の猫は人懐っこい。
左:犬山の有楽苑近くで、呼んだらニャンニャン啼きながら、すっ飛んできた。
右:名古屋の地下鉄の市役所駅を出ると、いきなり目の前でゴロニャーん、遊ぼうときた。