車で行く旅 岡崎・岡崎宿 2004/03/20(土)
車で横浜町田ICから東名に入り、岡崎の街へ向かう。
岡崎ICを出て国道1号線を西へ2.7km行くと、左側に岡崎公園駐車場(230台、30分100円)がある。ここに駐車し、小雨の降る岡崎公園、岡崎城、伝馬通りを散策した。
駐車場を出て、1号線を西へ670m行き、愛知環状鉄道のガード下を潜ってすぐに左折すると、道路右側に面したカクキュー八丁味噌の郷に到着する。
雨に霞む岡崎城(1959年復元)       城の南西方向から見た岡崎城
家康は1542年、ここで誕生。江戸時代は本多氏などの家格高い譜代大名が城主となる。天守閣に上がると、岡崎市内を一望することができる。
岡崎城のお堀      公園内にある三河武士のやかた家康館
公園内の、天守閣のすぐ裏にある八丁味噌料理の店「八千代本店」
八千代で評判の「なめし田楽定食」(1300円)をいただく。
「二十七曲り」の伝馬通り               岡崎信用金庫資料館
岡崎信用金庫資料館:大正6年(1917)、赤煉瓦と御影石を組合わせたルネッサンス様式建物
伝馬通りの永田屋精肉問屋
 伝馬通りの銘菓のある「備前屋」(since 1782/天明2年)
 「あわ雪豆腐」、「手風琴のしらべ」、「葵餅」、「八丁味噌煎餅」を買った。
江戸時代、東海道を行き来する人々は岡崎の宿に入ると、なにわともあれ一番に備前屋に駆け込んだ。
カクキュー八丁味噌の郷  ここの売店で八丁味噌を買った。
本八丁味噌、赤出し八丁味噌、田舎こうじみそ、田楽みそたれ、合わせみそ
本命は本八丁味噌、使い勝手では赤出し八丁味噌だそうです。
岡崎城の西へ八丁にある八帖町(旧八丁村)で生産される味噌を八丁味噌と言う。カクキューの西500mのところに、矢作川に架かる国道一号線の矢作橋がある。秀吉がこの橋でこもを被って寝ているところを蜂須賀小六に蹴飛ばされたが、実は、そのこもはカクキューの店から持出したものであった。