新宿御苑 花見会 2006/03/30
平成18年3月30日(木)11:00〜16:15 新宿御苑
新宿駅から徒歩10分。桜が満開の新宿御苑に行く。
新宿御苑 新宿門前                     入り口、200円の入園カードで入場する。
お天気に恵まれ、春休みの子供連れも多く、園内は見る間に花見客でいっぱい。
ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンとの雑種で、不稔であり、開花しても果実はできない観賞用の桜である。株分けで作られるクローン植物であり、進化できない滅び行く桜である。20〜40歳で見事な花が咲き、50歳を過ぎると衰えが目立ち、60年寿命と言われる。戦後復興のシンボルとして植樹された数百本〜数千本の桜の名所は一斉に寿命を迎えつつある。植え替えの手間、費用がかかるため、ソメイヨシノ一色の時代から、ヤマザクラ等を混ぜて植える時代へと変わりつつある。


一本の木から紅、桃、白の花が咲くハナモモ「源平」


新宿御苑は元は江戸時代の内藤家の屋敷であった。明治39年(1906)に皇室庭園の新宿御苑として開苑、昭和24年(1949)に国民公園となって一般に開放された。 今年は百周年に当たる。広さ58.3ヘクタール、周囲3.5kmの近代西洋庭園には樹木が2万本以上あり、1500本の桜が咲き乱れる。
新宿御苑のシンボル フランス式庭園のプラタナス並木

Camera : CASIO EX-Z57