香嵐渓もみじ紀行 2008/11/29-30
Video 長良川鉄道に乗る

平成20年11月29日(土)、30日(日)両日の一泊二日バスツアーで豊田市足助の香嵐渓のもみじを見に行った。
一日目、足助・香嵐渓の紅葉観賞、二日目、郡上八幡散策、長良川鉄道乗車、犬山・寂光院と多治見・虎渓山永保寺の紅葉観賞。

11月29日(土)横浜西口を7:00に出発し、東名高速、東海環状を通って矢作川の支流の巴川にある香嵐渓に12:30に到着し、散策を始める。

香嵐渓の紅葉 巴川の河原 待月橋付近
紅葉が見れるのは巴川の巴橋-待月橋-薫楓橋-香嵐橋までの約1kmの区間であり、川は香嵐橋から巴橋の方へ流れ、矢作川に合流して岡崎を経て三河湾に注ぐ。足助/豊田市の香嵐渓は東海一の紅葉の名所であり、古来、三州街道(中馬の道、塩街道)の足助宿として栄えた。三州街道は塩尻、飯田、三河足助を経て岡崎に至る三河湾の塩を運ぶルートであった。


香嵐渓の紅葉(待月橋-薫楓橋 間)


香嵐渓の紅葉 栗の木茶屋(待月橋-薫楓橋 間)


香嵐渓の紅葉 三州足助足助屋敷付近(待月橋-薫楓橋 間)


香嵐渓の紅葉 薫楓橋付近から香嵐橋/吊り橋、足助村を望む (薫楓橋-香嵐橋 間)


香嵐渓の紅葉 もみじのトンネル(巴橋-待月橋 間)


香嵐渓の紅葉 もみじのトンネルから待月橋を垣間見る(巴橋-待月橋 間)


香嵐渓の紅葉 もみじのトンネルの山の上を見る(巴橋-待月橋 間)


香嵐渓の紅葉 巴橋から待月橋を望む。 川面に映える紅葉に感動する


香嵐渓の紅葉 巴橋の左岸袂の名物屋「ぐう」


名物屋「ぐう」で足助の銘菓・日月もなかと抹茶をいただく(500円)。日月もなか:日月もなか本舗川村屋


香嵐渓もみじまつり 三州足助屋敷付近


三州足助屋敷


足助観光協会付近の屋台店 もみじ饅頭を買った。

足助を後に、東海環状、東海北陸を通って飛騨高山の近くの雪が降る郡上高原ホテルへ。

雪の中の郡上高原ホテルとツアーバス
標高約1000mの郡上高原スキー場のホテルを朝7:40にバスで出発し、郡上八幡へ


郡上八幡博覧館前


小雨が降る郡上八幡の古い町並み 朝8:26で人は少ない


街角の郡上踊り像


名水百選の宗祇水(そうぎすい)は、ここから下ると行きつく。時間の都合でここはパス。


やなか水のこみち
郡上八幡で一番いいところ


やなか水のこみち
突き当りを右に曲がると野中(やなか)稲荷神社がある


野中(やなか)稲荷神社


長良川の支流の吉田川に架かる宮が瀬橋から新橋方面を望む。 左の土手下は宮が瀬こみち/遊歩道
吉田川は郡上八幡を南北に分断して西(手前)に流れ、長良川に合流する。


吉田川に架かる新橋 欄干から水面まで12mある。川は右(西)へ流れる。
高学年の小学生が度胸試しにここの欄干から川に飛び込む。危険なので一般の人は遠慮するようにとの注意書きがある。

郡上八幡を出て、長良川鉄道の郡上八幡駅へ

長良川鉄道の郡上八幡駅
ここでローカル線・長良川鉄道に乗る

Video 長良川鉄道に乗る


郡上八幡駅の一両編成ディーゼルカー 下り 北濃行き
乗車する9:38発の上り 美濃太田行きを待つ
乗車区間 郡上八幡(8:38)→相生(9:42)→深度(9:47)→赤池(9:50)→美並苅安(9:53)→福野(9:55)→大矢(9:58)の20分


長良川鉄道の相生→深度間を行く(9:37)  左は長良川 手前、南へ流れる

長良川鉄道の大矢駅で下車、バスに乗り換え、東海北陸道を通って犬山の「尾張のもみじ寺・寂光院」に向かう。

木曽川と犬山城を犬山橋のバス車窓から望む


寂光院入口の木曽川 奥に下流側の犬山橋が見える
ここは犬山のモンキーセンターの東裏にあたる


寂光院参道
継鹿尾山 八葉連台寺 寂光院は愛知県犬山市にある真言宗の寺、通称「継鹿尾観音」、別名「尾張のもみじてら」と呼ばれる紅葉の名所。
寂光院の本尊は千手観音菩薩、大随求尊菩薩であり、1350年前に建てられた。もみじの木は約1000本。


見送り大師 寂光院
真言宗の開祖 弘法大師/空海


観音堂前の金剛力士像(阿形) 寂光院   仏を守護する天部の仁王様


寂光院参道の七福坂 600段の石段を上って本堂へ行く


寂光院 鐘楼と本尊の隋求堂・隋求菩薩(右)


寂光院 筆弘法大師


寂光院 本尊の千手観音/尾張三十三観音二十番札所と紅葉


寂光院の境内

寂光院を12:30に出てJR中央本線・多治見駅の北北東1kmにある名勝庭園、モミジ、イチョウの虎渓山永保寺へ向う。

JR中央本線 多治見駅-土岐市駅間の踏切にて  奥:虎渓山(161m)とトンネル トンネルを抜けると多治見駅がある。
ここはバス駐車場、左へ踏切を渡るとすぐに虎渓山永保寺に入る。


虎渓山永保寺 名勝庭園、大銀杏、モミジ  平成15年の火災で全焼し、再建中
庄内川の上流の土岐川の河畔にある寺は夢窓国師が1313年に創建した禅寺
正面建物: 再建された天厨院(庫裡)  中央: 大銀杏(高さ 25.3m、樹齢 670年)  左: 鐘楼
本堂と大方玄関は再建工事中


鐘楼と紅葉と樹齢 670年の大銀杏


虎渓山永保寺の境内


虎渓山永保寺の境内


正面: 梵音巌上の霊擁殿(六角堂)  右: 観音堂(1314年建、国宝)
手前は無際橋が架かった寺の中で一番美しい臥龍池だそうですが、解体補修中で空掘りの汚い泥沼

虎渓山永保寺を出て、東海環状、東名を通って21:00に横浜に帰着した。





東名高速の富士川SAから夕暮れの富士山を望む(17:00) →

Camera : Nikon D90 (Lens : Tamron18-270mmF3.5), Nikon Coolpix S600